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  • 【特別企画】

2023-12-3 | 公開講座~「困った子」ってどんな子?~

開催日  2023年12月3日(日)
時間  公開講座:13:00〜15:10(受付開始 12:30)
 言語聴覚専攻科説明:15:15〜16:00(ご希望の方)
場所  大阪保健医療大学 2号館

プログラム(公開講座)

テーマ:「困った子」ってどんな子?
13:00~13:45  発達特性とその理解
 講師:川畑 武義(大阪保健医療大学 / 言語聴覚士)
13:45~13:55  質疑応答
14:00~14:45  その困りごと、聴こえ(聴覚情報処理)の問題かも?
 ー発達を支える知られざる聴覚機能ー
 講師:福田 信二郎(大阪保健医療大学 / 言語聴覚士)
14:45~14:55  質疑応答
14:55~15:10  公開講座総括

公開講座のお申込はこちらから

プログラム(言語聴覚専攻科説明)※公開講座終了後、ご希望の方のみ

15:15~16:00  言語聴覚療法の視点と学び
16:00~16:20  言語聴覚士の修了生と直接話ができる座談会
 ~小児領域の臨床現場から~
16:20~16:30  事務局からのご案内
16:30~  個別相談会(ご希望の方)

専攻科説明のみをお申込はこちらから

【公開講座】

本学では、医療・福祉系大学の専門性を活かし、広く市民の健康作りに寄与することを目指しており、その一環として公開講座を毎年開催しております。
12/3(日)は、公開講座『「困った子」ってどんな子?』を開催いたします。臨床現場でも現役で活躍する言語聴覚士の本学教員による公開講座です。直接質問もでき、貴重な話が聞けるチャンスです!

発達特性とその理解

ちょっと気になるお子さん、困ったお子さんはおられませんか?それは発達障害の特性かもしれません。
発達障害では、コミュニケーションや対人関係、行動、情緒といった問題だけでなく、感覚の問題も高頻度に見られます。これらの特性が原因で起こる事象は、日常生活や集団生活の場で問題となり、保護者や保育士、教員の方がその対応に悩まれることも多いように見受けられます。
今回は、入門編として発達障害とその特性についてわかりやすく解説します。また、対応の考え方や具体的な支援方法をご紹介します。
特性による影響は、ご本人にとっても深刻な問題になることがあります。「困った子」は、もしかしたらご本人がとても困っているのかもしれません。発達障害の特性について理解を深め、関わり方や解決方法を見つける手がかりにしていただければと思います。

川畑 武義【講師プロフィール】
大阪保健医療大学大学院保健医療学研究科修士課程修了。言語聴覚士。
地域の総合病院、訪問看護ステーションでの臨床を経て、現在は大阪保健医療大学言語聴覚専攻科の教員として勤務。小児領域の訪問看護ステーション、児童発達支援・放課後等デイサービスで子どものことばの発達や食事に関する困りごとへの支援にも携わっている。

その困りごと、聴こえ(聴覚情報処理)の問題かも?-発達を支える知られざる聴覚機能-

聴覚はお子さんの発達を支える大切な機能の一つです。単に音が聞こえるということだけでなく、聴覚には、実はいろいろな機能があります。例えば、「音が聴こえること」と「言葉を理解できること」は別の機能です。お子さんの言葉を育てていくためには、「音を聴く力」をベースに「ことばを理解できる能力」を積み上げていく必要があります。
個別対応では問題なく伝わっているのに、集団の中では指示が伝わりにくいお子さんはおられませんか?
近年、特定の場面で「聴くこと」と「理解すること」の能力に乖離があるお子さんの存在が明らかになっています。今回は、そのようなお子さんを理解し適切な支援を行うために、聴覚機能とその障害について解説し、それぞれの機能障害によってどのような症状や困りごとが生じるのかをお伝えします。

福田 信二郎【講師プロフィール】
香川大学大学院医学系研究科機能構築医学専攻 博士(医学)を修了。言語聴覚士。
大学病院勤務を経て、現在は大阪保健医療大学言語聴覚専攻科教員として勤務。
引き続き大学病院の耳鼻咽喉科で、聴覚障害児(者)の支援に携わっている。

また、同日に言語聴覚士の職業や言語聴覚専攻科についての説明会も行います。是非ご参加ください。

※ウィルス感染症や自然災害を考慮し、当日の開催や内容を変更する場合があります。開催状況につきましては、HP上で随時ご案内いたしますので、ご確認ください。


オープンキャンパスの様子

修了生・教員との座談会
授業体験
入試・学費・奨学金説明会
個別相談会

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