先日視覚聴覚二重障害の授業の一環として、
AAC機器のセンサースイッチを製作しました。
AAC機器(Augmentative & Alternative Communication の略)とは、拡大代替コミュニケーションの事で、機器などを用いて通常とは異なる方法でコミュニケーションを図ることです。
センサースイッチの製作実習では、ほとんどの学生がまず
はんだごての使い方に悪戦苦闘。
そんな中、手際の良さが一際目立つ班を発見!
「なんでそんなに上手なの?」と聞くと「だって電子工学科出身ですから(笑)」と。
溶接なんてお手のもの♪スイスイ作業を行っていました。
言語聴覚士は何となく文系のイメージをもっておられる方も多いかと思いますが”理系女子”もいます(^o^)
大卒2年過程ならではの光景ですね!
今回AAC機器の一つを自ら製作したことで「AACがとても身近なものに感じた」と話す学生も多く、とても貴重な体験となったと思います。
最後に自分で製作したスイッチを使ってさまざまなおもちゃを動かしたのですが、動くおもちゃを見つめる眼差しはまるでわが子を見るかのよう(笑)
とても微笑ましかったです♪
将来、コミュニケーションツールで困った時、是非今日のことを思い出してくださいね!