先日、研修講座として小児臨床のセミナーを開きました。
コメンテーターは、田中美郷先生。
この世界で神様のような存在の先生です。
セミナーの趣旨により定員は10名としましたが、なんと一晩で定員を超えました。
対象児さんの担当STからのプレゼンテーションに続いて、小学校の担任の先生と支援学級の先生からお話しいただきました。
対象児さんの小学校での様子や先生方の教育の工夫が
手に取るようにわかり、ただただ感服しました。
その後、田中先生からのお話を含めて、参加者からの質問や
意見交換が絶えることなく、大変濃密な時間となりました。
そして第2部は、対象児さんとお母様にもご参加いただき、
田中先生が対象児さんにことばの検査をされるところや
お母様にお話しされるところを見学。
先生の一言一言がとても為になり、STの役割や支援のあり方、教育について深く考える機会となりました。
快くご来学くださった田中先生をはじめ、ご協力いただいた
小学校の先生方、山口先生、ありがとうございました。
事例を通して臨床を学ぶセミナーを今後も企画していきたいと思います。