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研修講座を開催しました

言語聴覚専攻科では、毎年ST現任者を対象に研修講座を開いています。
今年度は、本多知行先生に「COPDの嚥下障害ー脳血管障害や廃用・サルコペニアと比較してー」というテーマでご講演いただきました。
講演案内を公表して以降矢継ぎ早の申し込みで、大変大きな反響がありました。
近年、COPD(慢性閉塞性肺疾患:慢性気管支炎や肺気腫と呼ばれてきた肺疾患の総称)
の嚥下障害が増加していますが、その病態やリハビリテーションについてはどの成書を見てもまだ詳しく解説されていません。
参加された方々からは、「これが知りたかった!」「そういうことだったのか!」
という感想が多く寄せられましたが、司会・進行をした私も目からウロコのこころ躍るご講演でした。
本多先生、ありがとうございました。
参加された方々から、本多先生がご講演の終盤に触れられた姿勢のほか、日常臨床で悩みの多いカニューレのことについても更に詳しく知りたいと次回のリクエストをいただいています。
今後も引き続き、臨床に役立つ研修講座を企画していきたいと思います。
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