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ST MAGAZINE - 修了生座談会 -

先輩STのほんとの話(座談会 vol.5)~新卒の私の場合~

Q.皆さん、大学を卒業してすぐに本学に入学されたということで、クラスでは少数派でしたか?

清水 : 私の時は私を含めて5人(40人中)でした。

出籠 : クラスの1/3が新卒でした。

Q.在学中にSTという職業を知ったきっかけは?

清水 : 大学のゼミにいた外国人教員の方がアメリカのSTの資格を持っていたのがきっかけです。私自身、英語が通じないもどかしさを感じることがあり、ことばが通じないということについて考えるきっかけにもなりました。

山地 : もともと大学で発達心理学などを学んでいて、子どもさんの言語獲得に興味があったことがきっかけです。言語の獲得が困難であったり、一度獲得した言語を失うというのはどういうことなんだろうと考えていくうちに、この職業に出会いました。

出籠 : もともとは介助犬の訓練士を目指していたんですが、その施設を見学したとき、これからはリハビリ関連の職業の需要が高まると教えていただんです。その時見せていただいた資料映像の中にSTを紹介する場面があり、それがきっかけとなりました。カナダでの留学中に、ことばの不自由さを経験したことも大きかったです。

Q.では就職活動はしなかったのでしょうか?

清水 : 就職氷河期でもあったので、一般企業の就職活動も並行して行いました。それでも気持ちはSTに向いていて、卒業してすぐに進学するために複数の養成校を見学したりしました。

山地 : 福祉関連の企業に勤めたとして、製品に触れることはできても実際の患者さんに接することはできないのではないかと考え、就職活動はしませんでした。

Q.家族の反対はなかったですか?

清水 : 反対はされませんでしたが、『2年で卒業してね』とは言われました(笑)

山地 : 私はすごく反対されました。大学を卒業してすぐに進学する必要はあるのか、一度就職して自分で学費を稼いでからでも遅くはないのではないか、と。就職から逃げているように思われていたのかもしれません。今は私の姿を見て納得してくれています。

出籠 : 私も就職活動中だったので、親からは反対されましたが同じ医療職に就く兄や姉が応援してくれました。

Q.進学先を本学とした決め手はなんでしたか?

清水 : 学校や教員の方々の雰囲気がよかったです。

山地 : 学生時代に自由時間を十分に堪能できたので、この2年はとにかく勉強したい、と思って。この学校のカリキュラムならそれが叶うのでは、と思いました。

出籠 : 兄や姉がこの学校を勧めてくれたのが大きかったです。

Q.入学してから新卒ならではの難しさを感じたことはありましたか?

清水 : モチベーションの違いというか。社会人を経験してから入学したクラスメートは皆、合格に向けての意識が高いように感じて、最初は圧倒されました。

山地 :  社会人としての常識、例えばメールや電話のかけ方などには不安がありました。でも、実習前ガイダンスなどで指導していただけたのと、あとは年長のクラスメートから教えてもらえたのもとても助かりました。

出籠 : 私のクラスは、全然年齢やキャリアの違いを感じることがなくて。

Q.では、新卒で入学してよかったと思うことは?

清水 : 社会経験がない分、実習先でも就職先の選択においても職場や上司に対して先入観を持たなかったことはよかったと思います。

出籠 : 素のままの自分で挑戦できた、ということはあったかもしれません。

インタビュアー : 大学を卒業してすぐの進学は勇気のいることだったと思います。これからのご活躍を楽しみにしております!

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