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1年生講義紹介|喉頭摘出者の方から教えていただいたこと

西宮協立リハビリテーション病院 名誉院長 太田利夫先生と鵜飼リハビリテーション病院の森田秋子先生にお越しいただき講義をしていただきました。

太田先生は、喉頭がんを発症し喉頭摘出をされました。
喉頭を摘出すると声が失われます。ふさぎ込む日々の中、電気式喉頭と出会い新たなコミュニケーション方法を得られました。
現在は、その体験を言語聴覚士の学生や医療職の方々に話す活動をしてくださっています。
これまでの苦悩や葛藤、コミュニケーションの大切さ、患者様の「社会参加」や「活動」…。深く考える貴重な機会となりました。

森田先生は、太田先生のこれまでの経過とご活動をICFの視点でご説明くださいました。
ICFはリハビリテーションになくてはならない視点です。当事者の方一人ひとりに寄り添い考えていくことの大切さを学びました。

授業の後半は、学生が太田先生と奥様、森田先生と直接やりとりさせていただきました。
先生方に伝えたいことを丁寧に話そうとする学生の姿をみて、先生方のお話が心に大きく響いたのだとわかりました。
「コミュニケーションの広がりが生き方を変える」「言語聴覚士はその使命がある仕事」「この仕事を目指すことにしてよかった」などの感想がありました。

学生にとっても、教員にとっても大変貴重な機会となりました。
太田利夫先生、森田秋子先生、本当にありがとうございました。

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