先日、「喉頭全摘後のリハビリテーション 言語聴覚士の役割」と題し、シャント発声の特別講義を行いました。
講師は、オランダがんセンターの言語聴覚士、コリーナ先生です。
がんなどで喉頭を摘出した方は、声帯を失い声を出すことができません。
その代用音声の一つがシャント発声です。
講義には、シャント発声の当事者の方もお越しくださり、体験談をお話しくださいました。
2年生は皆講義に聞き入り、休憩時間も展示品の周りに集まって人垣ができていました。
いろいろな場面でいろいろな局面に立ち会う言語聴覚士。
将来の臨床への心構えができた講義でもありました。
ご講義ありがとうございました。