教育情報
基礎を固めてから専門分野を学ぶ
『積み重ね方式』を採用したカリキュラム設計。
言語聴覚士になるために、1から学べる環境です。
音声学
声が出る仕組みや、ことばの音の表し方、イントネーションやアクセントなど、音声のさまざまな側面について学びます。音声や発音の障がいに関わる言語聴覚士には必要な知識です。
嚥下障害
口、舌、頬、喉、鼻の仕組みや働きなど嚥下(食べもの・飲みものの飲み込み)のメカニズムを理解し、観察や検査で正しく評価できるまで学修します。知識だけでなく、手技を身につけるため実際に人体に触れ、実技試験や一日見学実習にも取り組みます。
聴覚検査演習
聴覚検査に使用される「オージオメーター」と呼ばれる機器を使用して、純音聴力検査や語音聴力検査などの手法を習得します。また、脳波を測定して聞こえの状態を確かめる検査も学びます。
臨床講義(小児)
小児領域の臨床講義では、子どもと関わりながら、発達レベルや障がい特性を評価し、遊びなどを通して子どものことばやコミュニケーションの発達を促す指導を実践します。