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国家試験

  • Q

    作業療法士と言語聴覚士ではどっちが難しい?

    A

    2024年に実施された国家試験合格率は、理学療法士は合格率は89.2%、作業療法士は84.1%、言語聴覚士は72.4%でした。求められる専門性に違いがあり難易度を何かで示すことは難しいと思われます。いずれの資格も対象者の方が生活される上で非常に重要で必要とされている職種です。

  • Q

    言語聴覚士の人数は?

    A

    2024年2月に第26回言語聴覚士国家試験が行われ、新たに1761人の言語聴覚士が誕生しました。1999年の第1回言語聴覚士国家試験から数え、日本の言語聴覚士の有資格者は41,657名となりました。

  • Q

    言語聴覚士って日本に何人いるの?

    A

    1999年の第1回言語聴覚士国家試験では4,003名の言語聴覚士が誕生しました。以降毎年1回国家試験が行われ、2024年3月には41,657名となりました。これまでの全国平均合格率は、42%~79%です。大阪保健医療大学言語聴覚専攻科は、2001年度~2021年度まで連続15年間合格率100%を達成しており、22年全国No.1の実績があります。

  • Q

    言語聴覚士の現役合格率は?

    A

    初めて国家試験を受験する新卒者の合格率は、直近の過去5回(2019年~2023年度)では79.4%~87.3%、平均すると83.5%でした。8割程度の新卒者が合格しています。一方、 既卒者と新卒者を合わせた全体の合格率は、同期間で69.4%とやや低めです。

    大阪保健医療大学言語聴覚専攻科の国家試験合格率は22年(2001年度~2021年度、2023年度)全国1位の実績です。

     

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  • Q

    言語聴覚専攻科の入試に向けてどのような受験勉強をすればよいでしょうか?

    A

    試験科目は、「一般入試:小論文・面接」「AO入試:自己推薦書・小論文・面接」「資格・免許活用型入試:面接のみ」です。小論文は一般的な小論文の書き方に気を付けておけば良いでしょう。面接も一般的な対策で十分です。小論文は過去問題が公開されています。

  • Q

    遠方での臨床実習の場合、宿舎等の費用は学生が払うのでしょうか?

    A

    言語聴覚士になるために臨床実習があります。臨床実習が遠方になった場合は、レオパレス等の宿舎から臨床実習先へ通います。OHSUでは、宿舎の手配は学校が行い、宿舎を借りる費用も学校が負担します。臨床実習地までの往復交通費、実習施設と宿舎の往復交通費、生活費は自己負担です。

  • Q

    言語聴覚専攻科の時間割をもっと詳しく知りたいです

    A

    OHSUの講義は、1コマ90分、1限は9時から、5限の終了は17時50分です。言語聴覚専攻科の時間割は週ごと、月ごとに異なります。前月に翌月分1か月の時間割が配布されます。土曜日も授業があることが多いです。

  • Q

    言語聴覚士の国家試験はどういう形式でしょうか。実技試験等はあるのでしょうか?

    A

    国家試験試験はマークシート方式で、全て5肢択一問題です。実技試験は行われておらず、マークシートの筆記試験のみです。

  • Q

    言語聴覚士の国家試験はいつ頃行われるのでしょうか。また開催地や受験料等の概要を教えてください。

    A

    毎年1回、2月中旬に行われます。開催地は、北海道、東京都、愛知県、大阪府、広島県、福岡県の6ヶ所です。受験手数料は38,400円(2023/10/02)、試験は午前の2時間半で100問、午後の2時間半で100問を解き、合計で120点以上が合格基準となっています。

なんでも言語聴覚士 Q&A