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Q
言語聴覚士はどこで働きますか?
A総合病院や大学病院、リハビリテーションの専門病院など医療機関で働く言語聴覚士が最も多いですが、その他にも、福祉施設や教育機関、補聴器販売店でも働いています。さらに、訪問リハビリテーションなど在宅や地域で訪問リハビリテーションなど在宅や地域で活躍する場所も増えています。
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Q
言語聴覚士になるにはどうしたらいいですか?
A言語聴覚士は国家資格ですので、まず、文部科学大臣が指定する学校または都道府県知事が指定する言語聴覚士養成所に入学し、言語聴覚士に必要な知識や技術を学ぶ必要があります。そして、指定されたカリキュラムを修了したあと「言語聴覚士国家試験」に合格する必要があります。
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Q
言語聴覚士になる為には何が必要ですか?
A言語聴覚士は国家資格ですので、文部科学大臣が指定する学校または都道府県知事が指定する言語聴覚士養成所を卒業し、「言語聴覚士国家試験」に合格する必要があります。
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Q
言語聴覚士の男女比は?
A一般社団法人日本言語聴覚士協会の会員データによると、言語聴覚士の男女比は、女性が約8割、男性が約2割です。大阪保健医療大学言語聴覚専攻科も同程度の男女比で推移しています。
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Q
言語聴覚士の総数はどれくらいですか?
A2024年3月で日本の言語聴覚士の有資格者は39,896名となりました。言語聴覚療法を必要とする方は非常に多く、言語聴覚士は大不足しています。
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Q
言語聴覚士とはどういう意味ですか?
A言語聴覚士法で「厚生労働大臣の免許を受けて、言語聴覚士の名称を用いて、音声機能、言語機能又は聴覚に障害のある者についてその機能の維持向上を図るため、言語訓練その他の訓練、これに必要な検査及び助言、指導その他の援助を行うことを業とする者をいう」と定められています。
話すことや聞こえのことなどコミュニケーションに関することや、食べることに関わるリハビリテーションの専門職です。
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Q
言語聴覚士の特徴はなんですか?
A「話すこと」、「聞くこと」、「食べること」に障がいをおもちの方に評価や訓練、助言、指導を行います。赤ちゃんから高齢者まで幅広く、さまざまな疾患の方が対象となります。専門的な知識や技術をもち、障がいをおもちの方に寄り添い、その方のこれからを一緒に考え、最善の時間を過ごせるよう考えていきます。
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Q
言語聴覚士はどんな職業にあたりますか?
A言語聴覚士は、医療や福祉、教育現場で活躍する対人援助職です。言語聴覚士は、話すこと、聞くこと、食べることの機能回復を目指してリハビリテーションを行うだけでなく、障害を抱え不安を感じておられる対象者やそのご家族に、リハビリテーションを通じて前に進む気持ちをもてるようサポートする存在でもあります。
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Q
言語聴覚士は現在日本にどれくらいいますか?
A1999年の第1回言語聴覚士国家試験では4,003名の言語聴覚士が誕生しました。以降毎年1回国家試験が行われ、2023年3月には39,896名となりました。これまでの全国平均合格率は、42%~79%です。
大阪保健医療大学言語聴覚専攻科は、2001年度~2021年度まで連続15年間合格率100%を達成しており、21年間全国No.1の実績があります。
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Q
言語聴覚士が対象とする障害は?
A言語障害(失語症、構音障害、高次脳機能障害)や聴覚障害、ことばの発達の遅れ、声や発音の障害など、ことばによるコミュニケーションの問題や摂食嚥下障害など多岐にわたります。 言語聴覚士はこうした問題や原因を明らかにし、対処法を見出すために検査・評価を実施し、必要に応じて訓練、指導、助言、その他の援助を行います。
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