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聴覚障害(難聴)とは、「周りの音や話し声が聞こえにくい状態」のことです。もともと私たちの耳は、音を大きくする機能を持っています。音を大きくする機能がきちんと働かない場合、入ってくる音が小さくなり聞こえにくくなります(伝音難聴)。また、大きくする機能は働いても、音を脳に伝えるには電気信号に変えて神経で脳まで運ぶ必要があります。ここでの働きがうまくいかない場合も音は聞こえにくく、音を理解することがむずかしくなります(感音難聴)。 こうした難聴は1,000人に1人の赤ちゃんに見られますが、病気や事故によって聞こえにくくなる場合があり、治療や手術が必要になったり、補聴器を使って聞こえを補わなければならなくなったりします。
こうした難聴は、1,000人の赤ちゃんに一人見られますが、その後の人生で、病気や事故により聞こえにくくなる場合があり、治療や手術が必要になったり、補聴器を使って聞こえを補わなければならなくなることがあります。
たとえ補聴器や人工内耳で補ったとしても、難聴の無い耳と同じように聴くことはまだ不可能です。騒音抑制されているとはいえ騒音が大きい場合や複数での会話の理解は困難なことが多いものです。難聴の方には、出来るだけ静かな環境で、ゆっくり、ハッキリ、やや大きめの声で話をする配慮が必要です。
聞こえにくい、と本人や周囲の人が感じたら、必ず耳鼻咽喉科医の診察を受けましょう。 最初は近くで開業されている耳鼻咽喉科の医師に診てもらうと良いでしょう。難聴の多くは、開業医の方の治療で快復することが多いものです。 また、朝起きたら耳が急に聞こえにくくなった、という場合は、できる限り早く耳鼻科を受診しましょう。治療開始が遅れるほど、元通りにならないことがあります。
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